やってみたい仕事があるけど、なかなか行動できない…。
このままじゃずっと前に進まなさそう…。
こんな悩みにお答えします。
ネイチャーエンジニアの亀田です。
僕はブログやアプリを通じて、生き物の魅力や情報を発信しています。
僕は3年ほど前に、「生き物に関する仕事がしたい！」と、会社員を辞めて独立しました。
独立した時の話は以下の記事で紹介しています↓
僕は今ではやりたいと思ったことは割とすぐに行動に移してしまうタイプです。
しかし、もともとは躊躇なく行動できるタイプではなく、どちらかというと心配症で周りの様子を伺って行動するタイプの性格でした。
ところが、そんな僕でもスイッチが入ると急に行動できたんですよね。
そのスイッチのコツを掴んだのか、今ではやりたいと思ったことはすぐに行動に移してしまいます笑
あなたが「やりたい事があるのになかなか行動に移せない」という悩みがあるなら、僕はもったいないと思います。
特に社会にとって良いことをやろうとしているなら、そんな人が行動できないのはとってもマイナスですよね。
僕の言葉で、そんな方たちの背中を後押しできたら嬉しい！
ということで、今回は僕が考える、行動に移すためのコツを紹介します。
なかなか行動できない理由は「失敗するリスクが怖いこと」
行動に移すことができない理由は、「失敗するリスクが怖いこと」だと思います。
例えば、以下のようなシーンがあり得ると思います。
→ 転職先が見つからなかったらどうしよう
・東南アジアの国に行きたいけど、計画が進まない
→ 現地の言葉喋れないけどどうしよう、治安は大丈夫かな
・ランチで本当は行きたい店があるけど、言い出せない
→ みんなが好きじゃない店だったらどうしよう
やりたいことはあっても、何かしら心配事があり、それを払拭できずに実行に移せないんですよね。
では、これらを実行するのには何が必要なのでしょうか？
心配症な性格を覆すだけの勇気？
いえ、僕は「リスク管理すること」だと思います。
行動するためにはリスク管理すること
何の行動をするとしても、多くの場合リスクは存在します。
その時、そのリスクを前に悩んでいるだけでは何も進みません。
リスクを解決するための行動が必要です。
それは、以下の手順で実行します。
2. リスクへの対策を考える
3. 行動するかどうか天秤に掛ける
1. リスクを分解する
例えばこのパターンで考えてみます。
→ 転職先が見つからなかったらどうしよう
「転職先が見つからないこと」を解決する手段を考えてみましょう。
実は「転職先が見つからないこと」ではリスクの粒度が荒く、具体的な行動に落とし込みづらいです。
そこでこのリスクの分解をしてみます。
→ 今収入が途絶えたら、半年分の生活費しか蓄えがない
→ 新職種へのチャレンジに失敗すると、今の職種に復帰しづらくなる
こうすると、もう少し具体的な対策が考えられるようになりますね。
2. リスクへの対策を考える
出てきたリスクへの対策やできることを考えてみましょう。
収入の件だったら、
・固定費を減らすために一時的に実家に戻る
など。
今の職種に復帰しづらくなる件だったら、
・転職活動期間を短期化するため、在職中に転職活動を進める
・在職期間にどれくらいの空白があると復帰に影響が出るか確認する
など。
ここで対策を実行していくと、リスクはより具体化＆最小限になっていきます。
そして最終的には、うまく行かなかった場合の最悪のケースが見えてきます。
この例なら、
・数ヶ月間、新職種へのチャレンジをして、ダメだったら今の職種への転職活動をする
といったところだと思います。
3. 行動するかどうか天秤に掛ける
あとは、この最悪のケースが起こりうる未来を受け入れて、行動するかどうかを天秤に掛けるだけ。
僕は、やりたいことに進めないことへのストレスが大きいので、大体は行動する方向に進みます。
判断は「やりたい度」にも大きく影響するので、もし諦める判断をするならば、少なくとも現時点ではそこまで強いやりたいことではなかった、とも言えます。
そしたら「やりたい度」が高まったとき、またはリスクをさらに小さくできる手段が見つかった時に、再判定すれば良いと思います。
ちなみに僕が独立する時は、同じくフリーランスエンジニアの友達に相場の単価を聞きました。
聞いた結果、「最悪、相場より低い単価の仕事を受けたとしても活動はできる」と判断しました。
判断した後は迷うことなく、正社員を辞めて独立へと行動を移すことができたのです。
おわりに
今回は僕が「なかなか行動できないことを行動に移すコツ」を紹介しました。
ちなみに、上で説明したリスクを解決するための行動を取ってるってことは、もうやりたいことに進んじゃってる状態なので、実はこれやってると大体チャレンジする方向に進む気がします笑
それと、何度もやっていると段々挑戦することに慣れてきて、行動することのハードルはどんどん下がります。
やりたいことをやらないことよりも大きなリスクって、実はあまりないと思います。
最初は人前で話すのに緊張していたけど、慣れると普通になるのと同じような感覚ですかね。
もしあなたがやりたいけど行動できないことがあるなら、一度この手順に沿って試してみてください。
この記事があなたの背中を押すきっかけになれば嬉しいです。
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