ネイチャーエンジニアの亀田です。
僕は10年ほど会社員エンジニアを経験したのち、フリーランスとして独立しました。
以前以下の記事で、フリーランスのメリットとして「自分の好きな仕事ができる」ことをお伝えしました。
まさに僕はフリーランスとして、以下のように好きな仕事を、しかも"複数"、実行中。
・ブログを書く
・全国各地で生物観察
僕は、もしあなたがフリーランスなら。
いやフリーランスでなくても、複数の仕事をした方が良いとオススメします。
今回は、そんな"複業"をすべき理由をお伝えします!
フリーランスの最大のメリットは好きな仕事を"複数"できること!
僕は、以下の記事で紹介したメリットの中でも、「自分の好きな仕事ができる」が一番だと考えています。
本当に、やろうと思えばフリーダムに好きなことができます。
→ OK!
・LINEスタンプのアイデアを思い付いたからやってみたい?
→ OK!
・プライベートでやっていた大好きな趣味をブログで発信したい?
→ OK!
・上のやつ全部やってみたい?
→ OK!
こんな感じ。
やりたいことがあるなら、臆せずやってみれば良いと思うのです。
僕が経験してきた複業
僕は会社員時代、エンジニアとして経験を積んできました。
しかしフリーランスになってからは、職種に捉われず様々なことをやっています。
2. 各地で生物観察
3. ブログ運営
1. 個人アプリでのデザイン
会社では、サービスのデザインは基本的にデザイナーの役割の人がやると思いますが、僕の個人アプリでは基本僕がやっています。
例えば、アプリ内の虫画像や鳥画像は僕が作ったものです。
ゲーム内の虫や鳥の動きも、しっくり来るまで何度も試行錯誤して作っています。
2. 各地で生物観察
虫や野鳥などの生物観察目的で、日本の各所はもちろん、海外にも行きます。
そこで出会った生き物を観察して、記録を取ったり、写真撮影します。
以下は、マレーシアのボルネオで出会った、ロクショウヒタキ↓
ここで撮った写真たちが僕のサービスのコンテンツになっているわけです。
ちなみに、こういうことをやっていたことがきっかけで、小学校で生物観察クラブの講師も務めさせてもらっています。
3. ブログ運営
ブログも運営していて、このブログ以外にも生き物情報発信用のブログがあります↓
これらのブログの記事のネタは全部自分で集め、記事を書くのももちろん僕。
また、ライティング繋がりでいうと、2足のわらじーずというサイトへも、ご縁があり寄稿させていただいています。
複業は楽しい!
上で挙げたのはほんの一例ですが、エンジニア業務の枠を越えて様々な仕事を手がけています。
こんな色んなことをやっている理由は、ど直球に言って「楽しいから」です。
僕には生き物などの自然の魅力を届けて行きたいのですが、やりたいことが多すぎて、会社員やフルタイムで1つの仕事ずつだとやりきれないんですね。
土日にやれば良いのでは?と思うかもですが、例えば生物観察なんかは天気に大きく左右されます。
ベストなタイミングで自分が一番やりたいことをやる、これが実現できる働き方がいいのです。
複業では相乗効果が発生する。効果は1万倍
複業は、単純な楽しさ以外にも、大きなメリットがあります。
それは、「相乗効果」。
例えば僕の場合、以下のような効果が。
→ 生き物データの管理に活かす
・生き物探索
→ 得た知識や写真データをブログやアプリで使える
・ブログで得たライティング能力
→ アプリの宣伝文やストーリーに活かす
個別の作業には、実は根っこに共通のスキルや考え方みたいなものがあって、それを掴むと他にも活かせることがあるんですね。
堀江貴文さんの名著「多動力」でもこんなことを言っています↓
まず、1つのことに1万時間取り組めば誰でも「100人に1人」の人材にはなれる。
(略)
「100人に1人」 × 「100人に1人」の掛け算により、「1万人に1人」の人材になれる。
(略)
さらに飽き足らずまったく別の分野にもう1万時間取り組めば、「100人に1人」 × 「100人に1人」 × 「100人に1人」 = 「100万人に1人」の人材が誕生する。
引用:「多動力」より
3つの分野について極めた人は、1つの分野を極めた人の「1万倍」の価値がある存在になれるのです。
とまあ、実際に1万倍の価値になれるかどうかは断言できませんが、視野が広がって自分の可能性が広がるし、相乗効果もあることは確か。
楽しんだ上で自分の価値も高められるのであれば、やらない理由はないと思うのです。
ちなみに、この複数スキルの恩恵は、エンジニア35歳定年説の壁を越えるための武器にもなると思います。
詳しくは、以下で解説しています↓
収入面の問題をどう解決するか
ただ現実問題、複業をするにあたって、1点問題があるのです。
それは、始めたての副業では「稼げない」こと。
例えば僕の今のスキルでは、デザインやブログ専業だけで食べて行くことはできません。
そこで複業を実現するには、「軸足は今まで稼いできた業界に置きつつ、半歩新しい業界をやること」。
僕は今までのエンジニア経験を活かし、2つの観点でこれを実行しています。
週の半分を開発案件を受注して生活費を稼ぎ、残りの半分を「個人アプリ開発」「生物観察」などにあてる。
2. 半分自分がやりたいことができる開発案件を受注する
自分が携わりたい業界の案件や、自分の求めるスキルが学べる開発案件を受注します。
100%自分の好きなことではないかもしれないですが、半分は自分の好きなことをできます。
これらをやるためには、「稼げる」スキルを1つは持つこと。
僕の場合は、エンジニアとしてのスキルや、会社員時代に培った複数のサービス立ち上げ・運用経験が「柱」になっています。
もし特定の会社や、特定の業界に縛られるようなスキルしか持っていなかったら「柱」にはしづらいですよね。
もしそういうスキルがないという場合は、まずその「柱」を作ることを考えてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、求人探しにおいては、以下でおすすめのエージェントサービスを紹介しています↓
まとめ
今回は主にフリーランス向けで話しましたが、副業が提唱されているご時世なので、会社員でも"複業"しやすくなっていると思います。
自分だけの"複業"をして、自分の未来を楽しく広げましょう!
この記事があなたのお役に立てば嬉しいです。
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