資格の勉強しているけど、なかなか成果が上がらない…。
何か良い勉強法はないかな?
こんな疑問にお答えします。
ネイチャーエンジニアの亀田です。
僕は「人と生き物がより良い共生ができる社会」にするため、ブログやアプリで生き物の魅力や情報を発信しています。
僕の活動については以下で詳しく紹介しています↓
何か新しいことを勉強しても、結果が出るまで知識を深めるのってなかなか難しいですよね。
僕も独立して生き物に詳しくなろう!と思って本を読み漁ったものの、最初はなかなか知識が定着しなかったものです。
ところが、以下のツイートの通り、ブログを通して発信した知識についてはちょっと違いました。
同感です。
— 亀田恭平@ネイチャーエンジニア (@kkamedev) 2019年1月23日
生き物の話を記事とか会話で伝えると「勉強になった」と言われたりするけど、1番勉強できてるのは自分自身です笑
ブログではもうトータル200記事くらい書いてるけど、なんとなく覚えたことよりも書いたこと方が多く覚えてる( ^ω^ ) https://t.co/oxA3oO6JTI
このツイートに書いてある通り、ブログによって知識が増えているのは、読者ではなく僕自身です笑
ブログに限らず、人に教えたことは今でも覚えていることが多い。
よって僕が思う最も効果的な勉強法は「人に教えること」です。
というわけで今回は、教えることが効果的な勉強法になる理由と、僕が体験した例をお伝えします。
人に教えたことが記憶に残る理由
僕が考える、人に教えたことが記憶に残る理由は以下の通り。
2. 教えるためには深く理解する必要がある
3. 自主的に行動する必要がある
これらについて、僕がブログ記事を書く時の例を出しつつ、解説します。
1. 伝える内容に責任を伴う
人に教えるということは、「責任」が発生します。
例えば、もし誤った情報を伝えてしまうと、
・誤りが多いと自分への信用が落ちるかもしれない
少なくとも、上記が「起きるかもしれない」と思うと、責任感が生まれます。
そのため、自分が情報を得るだけの場合よりも入念に情報を調べたり理解しようとします。
例えば僕がブログ記事を書く際は、うろ覚えなことは必ず確認するし、認識違いが生まれないようにできるだけ正確に書くようにしています。
これが良い感じに復習になっていて、記憶の定着に繋がっているのです。
2. 教えるためには深く理解する必要がある
教えるということは、「聞いている相手に正しく理解してもらう」ことがゴールになります。
そのためには、以下のような状態になっていた方がより良いです。
・今までぼんやりと覚えていた知識も、質問に答えられるようにする
例えば僕のいきものブログでは、生き物について初心者の読者を想定しており、「渡り」「変態」といったいきものの用語について、事前に調べたりして先回りして準備します。
また、ブログ記事を書いているうちに、自分自身で「この鳥の名前の由来は何なんだろう?」と疑問を感じることもあります。
実際に記事に書くかどうかはさておき、これらの疑問は調べて解消します。
このように相手に伝えようと準備をしていると、自然とその分野について理解度が高まるのです。
3. 自主的に行動する必要がある
「教える」の対極にあるのが「教わる」だと思いますが、人に教わったことって理解が浅くなる傾向があると思っています。
例えば、仕事やバイトで初めてやる作業について、先輩に丁寧に教えてもらっても、結構分からないことってあるものです。
でも、逐一理解できるまでその場で確認していたら、相手の時間も取ってしまうので、ある程度で妥協してしまいます。
その後にWebなどで全部調べたりすれば良いのですが、全部は調べ切れなかったり、そもそも相手が伝えたかったことを全てキャッチすること自体が難しい。
頑張って教えてくれる方には申し訳ないのですが、誰かに教わる情報って、あまり身につかないことが多いと思います。
それに対して自分が人に教えるとなった時、不足している情報は自分が自主的に行動しなければなりません。
もし1つ目の情報で理解できなければ、理解できる情報にたどり着くまで、2つ目、3つ目と探しますよね。
結果的に、
という流れになるのです。
テストで高得点を取る方法
今回振り返ってみたら、僕は学生時代から「人に教えること」を勉強に応用していたことを思い出しました。
僕は中学、高校時代、試験対策の勉強として、自分用にテスト問題を作っていたんですね。
これは緻密な狙いがあってこうしていた訳ではなく、単純に問題を解くよりも、問題を作る方が好きだったんですね。
今もゲームや映画など、何かを消費するよりも、何か作ったりモノづくりするのが好き派なのですが、これは昔からだったみたいです。
しかし、テスト問題を作るには、当然ながらその問題の知識と理解がないと作れないんですよ。
なので、アホみたいですがテストを作るために頑張って勉強してました。
そうして苦労して作ったテストを、ワクワクしながら自分で解いていくわけです。
しかし自分が作ったものなので、当然ながらかなりの高得点が取れるワケですが、この行動が学校の試験にも効果テキメンでして。
先生と同じようなことやってるワケですから、こうやって勉強した教科はテストでもある程度高得点が取れるのです。
なので学生さんは、自分に向けてテスト問題作ってみたらテストの点数取れると思います笑
おわりに
僕のブログ記事作成と学生時代の例を出しつつ、「人に教えることが勉強になること」をお伝えしました。
まとめますと、以下の流れになります。
↓
自分の理解を深める必要がある
↓
理解を深めるために行動と努力をする
理解を深めるために近道はなく、努力は必須なのですね。
「教える」という行為によって、努力行動が強制されます。
発表の場を作る、勉強したことを誰かに伝える、など頑張ることが強制される状況にしてしまうことは、とっても効果的な勉強法になりますよ!
ぜひお試しあれ!
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