ネイチャーエンジニアの足あと

ネイチャーエンジニアが経験した、事業・自然・エンジニアリングに関する情報を発信します。

仕事=職業ではない。"仕事の定義"を変えることで自分の可能性は広がる!

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サラリーマンの仕事って楽しくなさそう…。

実際どうなの?

こんな疑問にお答えします。


ネイチャーエンジニアの亀田です。


僕は10年ほど会社員として従事した後、フリーランスエンジニアとして、開発案件を受注しつつ自分のアプリの制作などをしています。


僕の活動については以下で詳しく紹介しています↓


サラリーマン、フリーランス、芸能人、プロスポーツ選手。


この世には色々な職業があります。


ところで、上で並べた職業ではどれが楽しいと思いますか?



きっと多くの人はサラリーマン以外を選んだのではないでしょうか?


と選択させておいてなんですが、僕は上記の情報だけでは仕事の楽しさは比較できないと思います。


なぜなら、上で並べたものは「職業」であり、「仕事の内容」ではないから。


好きな仕事じゃないとやりたくない


昨日林修先生の初耳学の番組で、若者たちが言っていた言葉です。


この言葉を聞いて、僕はとっても勿体無いと思いました。


なぜなら、僕は番組でのやり取りを聞いて、「職業」と「仕事」が混同していて仕事の楽しさまで理解できていないと思ったからです。


そんな気持ちになって、以下のような連続ツイートをしてしまいました。


というわけで、今回は上のツイートで言及した職業と仕事の違いについて、もう少し詳細に僕の考えを述べたいと思います。




 

仕事って何?【仕事と職業の違い】

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仕事=職業ではない

よく初対面の人と話した時に常套句として出る、


お仕事は何をされていますか?


これに対して、よくこういう答え方をしますよね。

「普通の会社員ですよ」
「高校で教員をやっています」
「フリーのエンジニアやってます」


普段やり取りに使われる会話なので、特に違和感もないと思うのですが、この回答でこの方たちの「仕事」が理解できるかというと、僕はできないと思います。


なぜなら、上の回答では、僕の考える「仕事」ではなく、職業を答えているから。


例えば、同じ会社員のエンジニアであっても、普段している作業は全然違うはずです。

・クライアント向けのサービスを、要件定義から関わって開発している
・自社サービスの開発リーダーとして、チームメンバーのマネジメントをしつつ、自身も開発している
・営業部とやり取りしながら、ITを用いた業務改善を担当している


職業はあくまで役割であって、その人の仕事ではない。


さらに、上記例の開発することなどは、あくまで作業。


ここで言いたいのは、仕事=職業ではない、ということです。

仕事とは

僕が思う仕事とは、「社会に貢献するためにやる行動」のこと。


大事なのは、「社会に対して貢献する」と言うこと。


社会に影響を与える」ではなく「社会に貢献する」と言う言葉を選んでいるのには理由があります。


影響にはプラスとマイナスがあり、仕事とは社会にプラスの影響を与えることを目的にすべきと思うからです。


例えば僕の例で言うと、以下。

人間と自然や生き物がより良い共生ができる社会にする」ために、身近な自然や生き物の魅力を発信すること


僕はフリーランスエンジニアで、「生き物が登場するアプリの開発」や「いきものブログ」をしています。


僕の考えでは、フリーランスエンジニア=役割で、アプリ開発やブログ記事作成=作業


それらは「人間と自然や生き物がより良い共生ができる社会にする」という目的のために必要なことなので、やっているだけなのです。


もし上記の目的につながっていて、自分がやるべきと思うことなら、農業でも肉体労働でも、やると思います。


大事なのは目的に進むことであって、役割や作業は枝葉に過ぎないからです。


ちなみに「自分がやるべき」の基準は、自分が他の人よりも得意なこと、他の人よりも価値が出せること


さらに、特別得意ではなくても、他の人よりもその作業を楽しんでできる、といったことも十分な素質だと思います。

仕事を真の意味で考えると可能性が広がる

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先述したことを考えると、冒頭の若者たちの「好きな仕事じゃないとやりたくない」は仕事を職業として捉えていると考えられます。


なぜなら、自分の環境をより良くしたいと思わない人はいないはずだからです。


よく「やりたいことが見つからない」と言うけど、よく考えれば見つかるはずなのです。

例1) 文房具が好き
→もっと自分好みの文房具があってほしい
→文房具メーカーで文房具を企画・開発しよう!

例2) 満員電車嫌い
→みんなが電車を使わなくても良いようになってほしい
→仕事のリモート化を応援する会社で、通勤ラッシュを減らそう!


このように社会に対して本気で変えたいと思う要望や不満があり、それを自分の手で変えていく。


仕事をそう捉えると、やりがいが大きくなって、すごく楽しい


きっと、やりたいことも色々と思い浮かぶようになるはずです。

おわりに

僕が考える仕事について紹介してきました。


僕は仕事が楽しいかどうかは、サラリーマンなどの役割とは関係がないという考えです。


もし就きたい仕事がない、仕事が楽しくない、という方は、一度自分のやりたいことに向き合ってみたらいかがでしょうか。


例えずっとやっている仕事だとしても、自分の向き合い方次第できっともっと楽しくなりますよ!


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では、また。