わざわざそんなこと言わなくても…
こんなふうに思うこと、ありませんか?
ネイチャーエンジニアの亀田です。
普段SNSを眺めていると、「わざわざそれを言わなくても…」と思うような発信をしているのを見かけることがあります。
一方で「わざわざ反応をしてくれて嬉しい!」と思うことも。
どちらも"わざわざ"ではあるのですが、ネガティブなものとポジティブなものがあるように感じます。
僕はブログやアプリなどオンライン上の情報発信をしています。
そのため、ネット上など目の前にいない相手の言葉は意識して見たりするのですが、「わざわざ言う言葉」は使い方次第でプラスにもマイナスにもなると思っています。
僕はこの「わざわざ言う言葉」を使いこなすことができれば、今よりもストレスの少ない日常を送ることができると思うのです。
というわけで、今回は「わざわざ言う言葉」の使いこなし方をお伝えします。
「わざわざ言う言葉」の2つのパターンがある
僕が考える「わざわざ言う言葉」の定義は、言ったところで直接的な何かがあるわけではない言葉です。
僕は、わざわざ言う言葉には2つのパターンがあると考えています。
2. わざわざ言うポジティブな言葉
1. わざわざ言うネガティブな言葉
ネガティブなわざわざは、以下のような言葉。
・「きっとうまくいかないと思う」
のように、否定やマイナスのイメージを伝える言葉です。
ちなみに、商品レビューなどで「〇〇が物足りなかった」「もう少し、〇〇にしてほしい」というのは、具体的な指摘なので有益な情報です。
なぜなら、その情報を元に商品の改善のヒントになり得るからです。
ネガティブなわざわざのポイントは、「伝えたところで何の改善にも繋がらない」という点。
ただただ受け手を落ち込ませたり、不快にさせる言葉なのです。
2. わざわざ言うポジティブな言葉
ポジティブなわざわざは、以下のような言葉。
・「楽しかった!」
・「これからも使います」
例えば「ありがとう」と伝えたところで、何か具体的な情報が含まれているわけではなく、特別なアクションに繋がるわけではありません。
でも、受け手はその言葉を受けて安心したり、嬉しくなったり、喜んだりする言葉です。
「ポジティブなわざわざ」を言われると嬉しい
先述した後者の「ポジティブなわざわざ」は言われると、嬉しくなります。
例えば、僕は生き物がテーマのスマホアプリを配信していますが、アプリへのレビューコメントで、
・「虫が好きになった」
などという言葉をいただけます。
レビューコメントを書いても、何か報酬や特典があるわけではありません。
僕にはコメントに返信して感謝を伝えることしかできません。
だけどユーザーさんたちは、"わざわざ"時間と労力を使って、嬉しい気持ちになるコメントを書いてくれるのです。
でも、それらの言葉のおかげで「ユーザーさんに還元したい!」とアプリを配信・アップデートの励みになります。
周りにまわって、ユーザーさんが使っているアプリの改善に繋がっているのかもしれません。
もし逆に"わざわざ"ネガティブな言葉を書かれてばかりなら、アプリの配信をためらったりするかもしれません。
※ありがたいことに、ユーザーさんからネガティブな言葉をいただくことはほとんどありません
でも、それを意識してコメントを書いている方はほとんどおらず、素直な気持ちで書いてくれているのではないかと思います。
だからこそ、そう言った言葉はもらえると嬉しいんですよね。
ともあれ、「ポジティブなわざわざ」は受け手にとっては大変嬉しい行為なのです。
「わざわざ言う言葉」を使いこなしてノーストレスに!
同じ「わざわざ言う言葉」でも対極の効果を与えてしまうことを伝えてきました。
僕はこの「わざわざ」を使いこなすことで、ストレスの少ない日常生活を送ることができると考えています。
その使いこなし方のポイントは、
1. "ネガティブ"なわざわざを言わないこと
2. "ポジティブ"なわざわざを惜しまないこと
です。
例えば、
わざわざ文句を言う
↓
文句を言っても結果は変わらないので、体験したことを元に次回からのサービス選びに繋げる
・家族に何かしてもらった時
わざわざ言わなくても良いかな…
↓
ちゃんと感謝の言葉を届ける
時間と労力を使って「わざわざ」人に言葉を伝えるなら、上記を心掛けると、世界も自分自身にも良い効果があるはずです!
SNSで投稿する時も、投稿前に
「わざわざ愚痴を言う必要はあるかな?」
「どうせわざわざ言うなら感謝を伝えた方が良いのではないか」
と自問すべきです。
実際、僕はこの心がけをしているおかげか、あまり心が荒むことはありません笑
以上、「わざわざ言う言葉」を使いこなして、楽しくストレスの少ない日常を作りましょう!
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では、また。