自分の個性を活かして働きたい!
どうしたら自分のことを分かってもらえるかな?
こんな悩みにお答えします。
ネイチャーエンジニアの亀田です。
僕は10年ほど会社員エンジニアを経験したのち、フリーランスとして独立しました。
今は「ネイチャーエンジニア」というオリジナルの肩書きを名乗っています。
その意味は、
で、アプリやブログなどのWebサービスを通じて、自然の魅力を発信する活動をしています。
以下のブログでは、生き物に関する情報を発信しています↓
この肩書きは、僕の「セルフブランディング」のためにあります。
この肩書きをつけたことによって、初対面の方にも僕の個性を伝えやすくなりました。
今回は、「フリーランスなどで、個性をうまくアピールしたい」という方に向けて、
僕が考える「セルフブランディング」の3つのポイント
をお伝えします。
セルフブランディングの3つのポイント
セルフブランディングの考え方は、冒頭の例の「肩書き」のほか、「自己紹介」「会話の中で自分の意見を聞いてもらう」、などにも使えます。
大事なポイントは以下の3つ。
2. 意外性
3. 納得感
1. 経験
自己アピールする上で、自分自身が今まで経験してきたことは強力な武器です。
例えば僕なら、こんな経験があります。
・9本の個人アプリをリリースした
・2つのブログを運営
・自身の足で3,000種以上の動植物たちを観察した
・小学校で生物観察クラブの講師をやっている
職業的なものばかりでなく、趣味や狭い範囲のもの、なんならマイナスなものでも「経験」したものなら何でもOK。
・情報系の資格に2回落ちて、3回目で合格した
・ホラー映画のグロシーンを見て失神したことがある
実は上記も、全て自分の経験談です。
小さなことでも、自分が経験したことなら「説得力」を持ちます。
上の「情報系の資格に2回落ちて、3回目で合格した」を例に考えてみましょう。
例えば、
と、リアリティーが出ませんか?
また、実際中身も未経験の人よりも内容も濃いはずです。
逆に経験していないことをアピールすると、薄っぺらい情報になりがち。
実は、こちら僕の失敗談があります。
■ 例: ブログで経験のないことを書いた話
自分の中に経験がないもので、ほとんどのことを調べながら書いていました。
すると当然、webですぐに出てくるような上っ面の知識だけの情報が多くなります。
記事の質は低いし、何よりも自分自身が書いていて楽しくありませんでした。
今でも当然勉強しながらだったり、調べながら書くこともありますが、そういう部分ばかりになると記事が薄っぺらくなります。
なので今はブログで書く記事は、
・知識、情報を自分の中で消化できたもの
としています。
このように、発信する情報の質だけでなく、モチベーションにも関わるので、「経験」を絡めるメリットは大きいのです。
2. 意外性
「意外性」を入れると、インパクトを出せます。
例えば僕の肩書きだと、「自然(ネイチャー)」と「エンジニア」のアンバランスな組み合わせ。
なので、初対面の方にこの肩書きを披露すると、
「え、どういうこと?」
と突っ込まれやすくなります。
このように何か聞かれさえすれば、そこから自己アピールに繋げやすいのです。
これをする上で大事なのが、「どういう人に突っ込んでもらいたいか」という点。
例えば、
このような肩書きがあったとして笑、虫好きの人には響くかもしれません。
でも、デザイン発注をするクライアントに響いてほしいなら、きっとアピールポイントが違いますよね。
どんな人にアピールしたいかをもとに、キーワードを考えることが大事です。
ちなみに、「意外性」はファーストインパクトはありますが、持続性はありません。
人の関心を惹きつけても、その中身が薄ければその後に続かないということです。
意外性で惹きつけた後には、後述する「納得感」が必要です。
3. 納得感
納得感を生み出すのは、「論理性」です。
・理解しやすいように簡潔に説明できる
これらの点を押さえることで、興味を持ってくれた人に対して「自分の深み」が伝わります。
この時も効果を発揮するのが、初めに紹介した「経験」。
経験があることは、予習なしでも即・明確に回答できるんです。
さらに、具体的な数字やストーリーを入れられるので、イメージしやすい。
そんな回答ができれば、確実に質問者の信頼を得やすいです。
僕の場合、「ネイチャーエンジニア」に反応してくれた人に対しては、
ということをよくします。
実際のモノを見せるのが一番説得力がありますからね。
僕の場合、アプリを見せると、相手によって以下のように話が広がります。
→開発のプロセスについて質問される
→僕の経験に基づいた回答する
→開発の話で盛り上がる
・生き物好きな人の場合
→「生き物データどうしてるの?」とか「生き物の種類は?」と質問
→僕の経験に基づいた回答する
→生き物を見つけた時の話、観察の話で盛り上がる
といった感じに話が膨らむのです。
さらに、ダウンロードして遊んでくれて、後日プレイした感想を聞けることもあります。
コンテンツがない方は、実績の話でも良いと思います。(賞を取ったとか、ユーザー○万とか)
セルフブランディングのポイントを活かすためにやること
説明してきた3つのポイントを活かすためには何をすべきか。
それは、「自己分析」と「情報整理」です。
2. どんな人にアピールしたいかを考える
3. 2. の人に向けてアピールしたいことをピックアップする
4. スムーズに伝えられるように整理する
答えは自分の中にあるんですね。
あとは実践あるのみ。
やってみて、うまく答えられなかった質問は勉強するなどすれば、どんどん自己アピール力がブラッシュアップされていきます!
結局セルフブランディングは、「自分の経験や想い」を整理して伝えること。
これができるようになると、きっと自分のことがもっと好きになり、自己紹介も好きになれますよ!
おわりに
この記事を読んだ後、自分の中に「アピールしたい経験がない」と感じた方もいるかもしれません。
そうであれば、「経験を作る」ことをおすすめします。
もう、圧倒的に好きなことにのめり込んでみると良いと思います。
僕の場合も、独立当初は生き物の知識も経験もない状態でした。
しかし、独立して1年で3,000種類以上の生き物を観察し、その後も年間100回以上の生き物探しを継続。
生き物目当てで海外にもよく行きます↓
3年前までは素人だった僕。
研究者などには及ばないかもしれませんが、一般の方よりも多くの生き物観察経験がある自負があります。
あなたも、一度好きなことにのめり込んでみてはいかがでしょうか?
あなたの好きなことが将来の「セルフブランディング」につながるかもしれませんよ。
この記事があなたのお役に立てば嬉しいです。
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では、また。