ネイチャーエンジニアの亀田です。
僕は年間100回以上生き物観察に出掛けて、生き物の魅力をアプリやブログで発信する活動をしています。
僕の活動については以下で詳しく紹介しています↓
観察に出かけるのは、もちろん生き物目的だったのですが、それを続けるうちに観察した場所の地理に詳しくなっていきました。
そしてさらに、それが人とのコミュニケーションにも役立っていることに気が付きました。
というわけで今回は、僕が実際に経験した、自然観察がもたらすコミュニケーション的なメリットについて紹介します。
自然観察に熱中すると、国内外の各地に興味が出る
僕は自然観察を始めてから、本州各地の他、離島や海外にも行くようになりました。
例えばここ1年ほどで訪れた代表的な場所を挙げると、以下のような場所↓
・新潟
・四国
・北海道
・台湾
・マレーシア(ボルネオ島)
海外で出会った生き物などについては、以下の記事でも紹介しています↓
このように今では国内外を問わず各地を訪れていますが、僕にとって数年前までは考えられないことでした。
なぜなら、自然観察を始める前は、東南アジアなどは不衛生なイメージが強く、興味を持てなかったのです。
ところが、自然観察を始めたことによって、豊かな自然がある東南アジアに興味が出て、実際にマレーシアを訪問したわけです。
ちなみに、少なくとも僕が訪れた場所は、えげつなく不衛生な場所ではありませんでした。
多少へんぴな場所も行きましたが、日本の田舎と同程度の印象。
結局、実際に行って体験して見なければ分かりませんよね。
これは自然観察によって自分の視野が広がったことで、得られた知識・経験なのです。
各地を自然観察することで得られるもの
各地の地域情報を得られる
先述した通り、僕は様々な場所に訪れることによって、各地の文化や生活に触れることができています。
・食事
・交通事情
・名産品
自然目当てで行っているので、建造物や人が溢れる人気観光スポットなどはほとんど訪れませんが、その地の食べ物や雰囲気は知ることができます。
例えば、ボルネオ島のコタキナバル周辺では、完全に車社会で、歩行者には不便な交通事情でした。
車は止まってくれないし、車道を横断しようにも歩道橋もなく信号は遠い。
効率よく移動するには、車の間を縫って大きな通りを横断しなければならなかったりします。
それに対して台湾の台北周辺は、公共交通機関が発達していて、周辺ならとても安く・スムーズに移動できます。
国内であっても、あの場所に行くには一つ山を越えなくてはならないとか、東京ではすごい高く売っている名産品が、地元なら安く買えるとか。
主目的ではないのですが、いろんな場所に行っているうちに各地の知識・情報が蓄積されていくのです。
人とのコミュニケーション能力が高まる
各地の情報や知識が増えていくと、コミュニケーション能力が高まります。
なぜなら、人との話題のネタが増えるから。
例えば僕は探索中に同じような趣味の人と出会うことがありますが、生き物の話や観察の話をして、初対面でも30分とか話すこともあります。
そういう場所でなくとも飲み会の席などで、趣味に関連のない方と会った時など、地元や出身地を聞くとその場所の話題で盛り上がることも。
特に関東付近では方々に探索に行っているので、電車や駅の名前にも詳しくなるんですよね。
・相手 → 僕:相手の地元近くの自然スポットを紹介
こんな感じで楽しく話しながら情報交換できるという、思わぬメリットがあるんですね。
自然観察したら知識が増えた理由【何かに熱中すると、教養がつく】
なぜ自然観察する中で知識が増えたかというと、それは僕が「熱中した」からだと思います。
熱中した結果、それに関連することにも関心が生まれ、結果的に知識が増えました。
他にも副次的に知識が得られた経験はいくつもあります。
例えば、
↓
生き物の魅力を伝えたい
↓
ブログ
↓
ライティングスキル(文章能力)
or
デザインスキル
と自然に広がっていって、その結果教養が付きます。
突き詰めるというと、知識が偏ったりバランスが取れないと思いがちですが、実は突き詰めることで、知識の幅が広がることもあるのです。
おわりに
今回は 自然観察 → コミュニケーション能力が高まる ということについて紹介しました。
自然観察に限らず、何かに熱中することは自分を成長させてくれます。
もし興味のあることがあれば、気にせず夢中に取り組んでみると、思わぬ発見があるかもしれません。
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では、また。