自分のサービスのユーザーが全然増えない…
どうしたら増やせる?
ネイチャーエンジニアの亀田です。
僕はフリーランスとして働きながら、以下のようなオリジナルのコンテンツを運営しています。
・2本のブログ運営
関連: 運営者情報
自分のサービスを運営する中で学んだことがあります。
それは、自分のサービスの「たった1人のファン」を大切にすること。
このファンとしっかり向き合うことで、自ずとユーザーも増えていくはず。
今回は、「1人のファンを大切にすべき理由」をお伝えします!
1人のファンとは?
では、「たった1人のファン」とはどういう人なのか?
それは、
・ブログであれば、高頻度でいいねなど反応してくれる読者
です。
特に、自分のサービスが無名にも関わらず、熱心毎日使ってくれたり反応してくれるユーザーは、自分の意思を持ってくれている。
こんな方は大切なファンである可能性が高いです。
ペルソナは仮説、1人のファンはリアル
よくコンテンツ作りの際の手法として、「ペルソナマーケティング」というものが推奨されます。
ペルソナとは、以下のような手法です。
メリットは、仮説のユーザー像を描いてサービスを作ることで、よりユーザー視点で実用的なサービスが作れるという点です。
しかし、ずっと初期のペルソナにこだわり続けてしまうことに注意。
先述した「1人のファン」が現れた後にも、下記のような考え方で運営をするのはNGです。
なぜなら、
・1人のファン = 自分のサービスに魅力を感じてくれているリアルなユーザー
だからです。
数は少なかったとしても、1人のファンは必ず自分のサービスのどこかに魅力を感じてくれているのです。
でも、ペルソナは自分のサービスはこういう人が使ってくれる「はず」でしかない。
1人のファンこそが、そのサービスの真実を映す鏡なのです。
ブログで1人のファンを見ていたら少しずつ読者が増えた話
僕が運営しているもう1つのブログの話です。
ブログは、最初は頑張って記事を書いてもほとんど見てもらえません。
特に僕はちゃんとブログ運営をするのは初めてで、アクセスが伸び悩んで色々と迷いが生じていました。
・なんとなくバズワードっぽいものをタイトルにつける
・各記事のジャンルもフラフラしている
といった状態。
恥ずかしいタイトルですが、例えば下は方向性が定まっていない時に書いていた記事↓(いずれ整理するかも)
「フリーランスエンジニアが収入と時間を得るための案件選びのポイント」
彼氏が欲しい人向けに書いたり、エンジニア向けに書いたり、読者がバラバラ。
こんな感じで、なかなか思ったような結果が出ないまま試行錯誤を続けていました。(試行錯誤は良いことだと思います)
するとある時から、生き物関連記事に高頻度で「いいね」してくれる読者の方が出てきたのです。
これがこのブログにおける、僕の「1人目のファン」でした。
この方がファンがいいねしてくれるようになってから、「この方が喜んでくれる記事を書こう」と書き方を変えていったのです。
すると、アクセスは徐々に伸び、何よりも「生き物好きな方の反応」が増えてきたのです。
なお、この1人目のファンは大切ですが、そのファンは自分のコンテンツを使って欲しい属性の方である必要はあります。
ちなみに、僕の1人目のファンは、「動物が好きな方」で、僕が望む属性の読者でした。
まとめ
サービスを出したばかりの頃は、なかなか反応が得られず、方向性が定まりづらいものです。
しかし、自分が自信を持って出しているサービスであれば、必ずいつか「1人のファン」が現れるはず。
まずは、その1人のファンを作るところから始めましょう!
もしすでにある程度のファンがついているサービスを運営しているならば、数字ばかりでなく、そのファンのことをしっかり見つめてみてはいかがでしょうか。
この記事があなたのお役に立てば嬉しいです。
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では、また。